2011年 03月 17日
帰宅途中に考えた事
3月11日、地震が起きてからも通常営業している。

昨日は、運ぶ荷物が有ったので車で通勤した。
店を閉めての帰り道、井の頭通りの風景が一変していた。
普段は明るい道路だがとても暗く東京ではないみたいだ。

普段、普通に使っている電気 明るい事が当たり前の東京
北九州から飛行機で羽田に帰ってくる時、東京の眩しい程の灯が
とても好きだった。何も考えずに、、、

東京で使われる殆どの電気が地方の原子力発電所で作られている。
今回の地震で原発の危険性が明らかに露見した。
東京で快適な生活をしている以上、今後なんらかの負担を
皆がしていかなければならないと思う。

地震、津波の影響で亡くなられた方や全てを失った方がいる中
東京都知事の石原慎太郎氏が『天罰』や『我欲』といった発言をした。
あまりにも影響力の有る 又、東京都の代表としての立場であり
日本の裏と表を熟知する人間が発する言葉なのか耳を疑った。
但し、東京都民として選挙で石原氏が選ばれた以上 私達にも責任はあると思う。

菅首相や現在、国を動かしている人たちを選んだのも私達。
他人を責めるのは簡単な事だと思うので、ただあまりにも頼りなく
自分に対しても腹立たしくも有り。

庶民である自分、又 影響力のない自分だから綴れる事だと思う。

日本国民は馬鹿ではないと思う、私みたいな人間でもある程度の
事の善し悪しは判るし理解は出来る。

ただ皆、判っていても生まれた場所や育った場所
人のつながりや家族のつながり社会的な立場など
色々考えた上で何も言えないのだと思う。

ただもう今後は違ってくると思う、又変わっていかなければいけないと思う。
一般庶民が国を考える時代に、私が日々 小さなお店を営みながら
日本という国の事、子供たちの未来の事を考える時代に。

まず、身近な家族と話をして ご近所の方と 又 御客様と話し合える様になる事。
議論し合える関係である事。国を動かす政治を共に考える事。

地震が起きて、数日後近所の友人から電話が有った。
お店で募金をしようと思うがという電話だった、被災した方達に何かしたいという
一心での気持ちだった。
私はその時、自分達がやるレベルの事なのか?と思い 自分の意志を柔らかく伝えた。

今、レベルとかレベルじゃないとかではなくやれる事をやっていく 又 出来る事を
周りの人と話し合う事が大事な事だと思う。
今回の色々な状況を考えて漸くそういう自分になれた。

人間は、間違う。 13日の日曜日の夜 燃えるゴミを出した。
何も考えずに廃材を沢山出してゴミの集積所に置いた。
月曜日、用事があって九州に出かけていたら近所の方が自宅に電話を
かけてくれてゴミがいっぺんに収集出来なかったのでと教えてくれた。
次の日、片付けにお店に行くと近所の方が片付けてくれていた。
優しく注意してくれて、許してくれ 相手がそれに答える。
馬鹿な間違いを犯す自分、ただそれを注意してくれる周りの方がいるという事。

これから日本は、本当の意味での正念場だと思う。

自分も、自分の事 家族の事 お店の事 ご近所の事 日本の事 未来の事
日々の生活を精一杯頑張りながら考えたいと思います。

無相創 店主  ヨネハラ・マサカズ

by ippomm | 2011-03-17 13:38 |  ■ オシラセ


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